現代の忙しさ?

書評(?)にある引用の引用:
http://japan.cnet.com/blog/murakami/2009/09/07/entry_27024601/

『なんかこう、みんなが平均的に忙しくなっている感じがする。そのことが、その人達から趣味の時間や考える時間を奪っている。(中略)
福田恆存さんが、かつてこういわれていたんだそうです。
今と昔は忙しさの質が違う。昔の忙しさは、その忙しさの中に落ち着いていられる忙しさだ。「今日は他に何もしないでこれをやるしかない」、という忙しさ。しかし、現代の忙しさは、「いつまでもこんなことはしていられない」、という忙しさだ。』

なんかドキッとする。自分が無意識に漠然と感じていることを指摘されているような・・・

何かに集中してそれしか考えられない「その忙しさの中に落ち着いていられる忙しさ」って今の僕はない。Project Managerをやっている時はそのProjectに必死でそれしか考えられなかった。忙しかったし大変だったけどその大変さを楽しんでいた。でも今は??

なにかに追いかけられてるみたいな脅迫観念っぽい「忙しさ」を感じる。Projectやってるときより全然早く帰れるし週1−2回の定時退社もちゃんとやってる。でもなんでこんなに「忙しい」と感じるんだろう。なんでこんなに漠然とした不安を感じるんだろう・・・

う〜ん、う〜ん、う〜ん(冷汗)。

でも昔からこうも思う。「不安で悩む。悩むから成長する。」今しばらく悩みましょ!!